緑内障は放置していてはいけない病気と言われています。
でもついつい病院へ行かないという人たちもいますよね?
そのような人たちはどれだけのリスクを抱えているのでしょうか。
緑内障治療で病院へ行かないリスクについて
インターネットなどチェックしていても様々な緑内障についての恐怖が語られています。確かに緑内障とは多くの人たちが相当に注意をしなければならない恐ろしい病気のようです。
ただし失明危機があるというもののそれは人を警戒させるだけの過剰な主張ではないのでしょうか。安易に人たちは自分でそれなりの判断をして自分は大丈夫と思ってしまうものですが緑内障の場合本当にそれで大丈夫なのでしょうか。
でもやっぱり緑内障は失明リスクを警戒しなければならないもの
それでもやはり緑内障は失明のリスクを抱えているのは事実であり、そのために緑内障治療と向きあっていかなければなりません。
現在日本人において糖尿病網膜症よりも緑内障のリスクの方が高まっていますので、まだ多くの人たちが隠れ緑内障を抱えていると考えてください。
緑内障は、視神経そのものが損傷を受ける病気で、一度損傷した視神経は手術をしても元に戻すことが出来ないから、緑内障を知り早めに対処するモチベーションが大事です。
治療が遅れてしまうことによって視野の欠損はどんどん拡大していくばかりなのです。
慢性の緑内障を発症してから失明に至るまでの期間は?
緑内障の慢性の場合は症状が徐々に進行していき、気がつかないうちに視野が少しずつ狭まっていく感じです。慢性の緑内障を発症してから失明に至るまでの期間はそれでもスローペースではあり、 通常は10年単位と考えられています。
片目だけが徐々に先行し視野が狭くなっていき、もう片方の目が視野を補っているので脳では正常と認識するケースもあり、なかなか緑内障の異変に気付いてない人たちもいるようです。視神経が損傷を受けていても痛みがないケースでは全然気付かず症状が進行していってしまう場合もあります。
急性と慢性は違うと考えていい?
急性緑内障でない限りそれ程すぐに失明危機を迎えるということではありません。でもその時こそ緑内障の危機に気付く必要があり、それをみなさん自身がしっかり意識をして、異変に気付けば即眼科の検診を受けるようにしたいものです。
眼圧を下げる治療を開始することによって、視神経の損傷をその時点で食い止めることが出来ます。緑内障は失明するというものの、眼圧をコントロールをすれば失明を阻止することが出来る病気なのです。