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正常眼圧緑内障治療にも眼圧を下げることが効果的ってホント?

投稿日:2017年6月13日 更新日:

正常眼圧緑内障とは眼圧とは関係がなく緑内障になってしまう病気です。緑内障は眼圧が高くなる病気と思えば大きな間違いでもあるようですね。

今、隠れ正常眼圧緑内障の人たちもかなり多いと言いますので注意をしましょう。更に正常眼圧緑内障は、緑内障の半数を占めるとも言われています。

 

早期発見が難しい緑内障

 

緑内障とは一般的に考えて高い眼圧によって視神経が障害された結果視野が狭まる疾患と考えがちです。しかし正常眼圧緑内障はそうではなく眼圧が正常な状況でおこり、かつ視野障害がゆっくり進行していくために自覚症状もとても乏しく、なかなか早期発見も難しいと言われています。

 

正常眼圧緑内障の治療は眼圧を低くすること?

 

正常眼圧緑内障は眼圧とは関係のない疾患です。しかし正常眼圧緑内障の治療の場合、眼圧を低くする治療をすることになります。ここには何か矛盾も感じるかもしれないですよね。

 

ただしそれは嘘ではなく眼圧が正常だとしても、更に正常眼圧緑内障の場合眼圧を低くすることで視野の狭まりを遅らせることが可能になります。

 

正常眼圧緑内障の治療として、「プロスタグランジン関連薬」または「β遮断薬の点眼剤」が使用されたりします。定期的に眼圧や視野の測定と経過観察を行って治療しても眼圧降下作用が充分に見ることが出来ない場合、更に視野障害が進んでしまう場合、薬剤の変更や追加を行うこともあります。多剤併用の治療でも視野の障害が進行してしまう場合には手術という選択肢もあります。

 

眼圧による機械的な視神経障害以外の、視神経乳頭部およびその周囲の循環障害、更に遺伝子の変異だったり、自己免疫異常などの要因で正常眼圧緑内障の症状が起こります。正常眼圧緑内障とは一見、他の緑内障とは違うというイメージはあるものの、“視神経障害に眼圧が強く関与している”というのは同じと考えることが出来ます。

 

正常眼圧だとしても視神経が障害されてしまう原因は視神経乳頭の脆弱によるものです。

 

兎に角正常眼圧緑内障は日本人の方々がより注意をしなければならない症状とされています。それは日本人の祖先に原因があるようですよ。不整脈など心疾患を持っている患者さんが多いこともあげることが出来ます。

 

正常眼圧緑内障の治療は眼圧を下げるという方法以外にも、視神経乳頭の血流改善、神経保護という方法がありますが、一番現在有効的と言われているのは「眼圧下降治療」ということになります。

 

無治療時眼圧から30%以上の眼圧下降を得られた場合、無治療とは視野障害進行に有意の差があると眼科学会の緑内障治療ガイドラインの「正常眼圧緑内障の治療」に記載があります。

 

ただし眼圧下降が必ず30% 以上てある必要があるかは定かではありません。 30% 以上の眼圧下降のために濾過手術が適応されるケースもあり、そのとき術後の白内障進行が視機能を低下させてしまうリスクも警戒をしなければなりません。

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