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緑内障あれこれ

緑内障と白内障 それぞれの症状・予防法

投稿日:2017年6月17日 更新日:

緑内障の予防法をしっかり理解するために、緑内障と白内障の症状の違いをある程度区別することが大事ではないでしょうか。

白内障と緑内障の症状の違いとは

 

白内障と緑内障は名前が似ているものの、全然違う病気と考えてください。白内障には「視界がぼやける」「視力が低下する」という症状が起こりますが、これは白内障の原因が水晶体の濁りにあるからです。濁ってしまうからよく見ることが出来なくなったりします。

 

緑内障のケースでは全体的な見え方の問題ではなく、部分的な見方の問題と捉えることが出来ます。緑内障では視野が狭くなったり一部分が欠けて見えるといった症状が起こる目の病気と考えてください。緑内障とは視神経による病気であり、視覚情報を正確に読み取ることが出来なくなります。

 

白内障の予防法はあるのか

 

白内障予防法は日常生活でどのようなことを考えることが出来るのでしょうか。とにかく白内障においても日頃目を守るという意識が大事です。

 

活性酸素は体内に侵入した病原菌やウイルスなどをやっつける殺菌作用があります。あたかも身体にいいイメージもない訳ではありませんが、活性酸素が増加すると体の中において正常な働きをしている細胞を傷つけたりするリスクを抱えていたりします。そのため活性酸素を抑制するにはビタミンB2やビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗活性化酸素を含んだ食材を摂取することが有効的な予防法です。

 

更に栄養バランスの摂れた食生活を意識し、 紫外線を出来る限り浴びないようにしたいものもです。

 

喫煙も白内障に良くないと言われています。

 

疲労を感じたらこまめに休憩するということもとても大事です。

 

緑内障の予防法は……

 

白内障と緑内障の予防法には共通している部分もあるようです。緑内障予防法としても緑内障の進行を止めるためにいい食べ物があります。 ビタミンB6、ビタミンC、 ビタミンE、α(アルファ)リノレン酸系の脂肪酸などを意識して摂取するようにしましょう。

 

活性酸素から網膜細胞を保護するというのは緑内障の予防法も同じです。

 

そして緑内障にもストレス・疲労も良くないと言われています。緑内障には「正常眼圧緑内障」もあり、眼圧は正常なのに何らかの理由で視神経への血液の循環が悪くなって視神経に異常が起こります。その原因としてストレスが該当するとも言われています。 ストレスを受けると眼の血管が収縮し、視神経に十分な栄養が届かずに細胞障害が起こってしまうようです。

 

そして緑内障悪化に喫煙もやはりNGとも言われています。

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