緑内障治療を受けようと思うものの、緑内障治療の費用ってどの程度かかるか判らないから不安な気持ちになっている人たちもいらっしゃるのではないでしょうか。
緑内障治療の多くのケースでは「点眼薬」などが使用されますが、ここで意識しなければならない問題として、緑内障は改善することが出来ない病気であり、点眼薬治療をスタートすれば一生治療をし続ける必要がある病気だということです。
そこでやっぱり治療費が心配というのも頷ける問題です。
緑内障治療でどの程度費用がかかるものなの?
緑内障治療ではほぼ毎月、診察・検査と薬の負担がのしかかることになり経済的には相当に重い感じがあります。
しかし治療しなければ失明してしまうので、それでも緑内障の方々は医師としっかり向きあう必要があるのです。
つまり緑内障の治療費がかかるなら生活を切り詰めて節約もしなければならないということです。
緑内障の診察・検査代ってどの程度なの?
眼科に行けば眼科の担当医師による問診があり、眼圧検査、眼底検査、視野検査、画像解析検査(OCT)などが行われることになります。健康保険という強力な武器を使うことが出来たとしても一般的に約2,000円前後の費用はここで支払いをしなければならないことになります。
そして診察・検査とは別で緑内障の治療目薬代の支払いをしなければなりません。
緑内障の治療目薬代
緑内障の治療用目薬は実際には10数種類程度のものがありますが、健康保険を使用することが出来ても、1本あたり800円前後の費用を支払いする必要があります。
目薬の処方される本数は緑内障の症状によって異なる場合もあり、毎月複数の目薬が処方されるケースもあるようです。
緑内障の目薬代は1本あたり800円前後で、その程度の額で済むのかという安心感を持つことが出来るのかもしれませんが、年間で考えるとやっぱり相当家計に響く額であることは間違いありません。
緑内障治療を費用の面から探れば、ひょっとしたら緑内障の治療に専念するもののお金がもたないから途中でなげてしまう人もいるのではないでしょうか。兎に角緑内障治療は長く続くものなので、確かにそのような人たちもいるでしょう。
だからこそ緑内障は緑内障にならないことが大事なのです。
現在の日常生活において目の負担を避けたり予防を意識することをしていらっしゃるでしょうか。