緑内障治療のために出来ることを出来る限り追求していきましょう。
私達は時として緑内障を恐れない、向かっていく姿勢も必要なのではないでしょうか。
緑内障治療に大事なのは早期発見
緑内障の治療に大事なことは緑内障を早期発見することです。
多くの緑内障の患者さんは「飛蚊症」や「光視症」という目の異変によって眼科などに行き緑内障と診断されるケースが多いようです。
緑内障は若い人たちにとって無関係という思いが緑内障の進行を早めてしまうことになるのではないでしょうか。
多くの人たちは「自分は緑内障になんてなるはずはない」と思っているかもしれません。
緑内障は進行すれば失明してしまうかもしれない
緑内障はそのまま放置し進行すれば失明にも至る可能性のある病気なのです。
ただし最近の医療技術ではしっかり治療を受けていれば失明までの危機は迎えないでも済む病気とも言われています。
医師としっかり向きあうためにも自分が異変に気付き、緑内障を早期発見出来る環境を作っておくことが大事なのです。
若い人たちは緑内障にならないというものの既に40歳を過ぎたらもしかしたらということを考えて、定期的に眼科で検査を受ける姿勢が大事です。
緑内障予備軍を発掘する
「緑内障予備軍」とはどのような人たちのことを言うのでしょうか?
緑内障予備軍とは現在はまだ緑内障とは診断出来ない人たちのことです。
しかし疑いはここに既に存在しています。そのような人たちが将来は緑内障になるリスクを抱えている人たちです。
緑内障予備軍と気付けば、それ以上は進行させないために誰もが何かをしなければならないという思いになることでしょう。
40歳以上の17人に1人が緑内障と言われていますので、あなたにだってもう既に充分に緑内障の可能性があるといえます。
しかし自覚をしている人たちはほんのその中で2割程度と言われています。
つまり8割の人たちが緑内障の可能性を放置しているということになります。
緑内障のしっかりチェックする
どなたも進行を阻止するために緑内障をしっかりチェックする姿勢を日々持つようにしたいものです。
緑内障はこのような人たちが大きなリスクを抱えています。
- 電気をつけていても暗いなと感じる
- 極度の近視がある
- 偏頭痛がある
- ストレスが多い
- 目に痛みがある
- 夏でも手足が冷たい
- 目が充血しやすい
- 眼精疲労がある
- 目のあたりにクマがある
- 親族関係に緑内障の人がいる
- 極端に視力が落ちた気がする
- 年齢が40歳以上
- 肩や首が凝りやすい
- かすみ目がある
- 汗をかかない体質
30%程度該当するのなら、もう既にあなたは緑内障予備軍を疑ってもいいラインと考えてください。