緑内障は視力の低下、視野の欠損などが主な症状にはなりますが
人によって進行のスピードが異なるため、徐々に進む症状の場合気が付かない方も多いです。
逆に急速に症状が進行してしまうケースもあるでしょう。
緑内障になった人の多くは自覚症状がなく、気づいた時には
かなり症状が進行している状態になっています。
早期発見、早期治療が重要になるのでできるだけ早めに緑内障を見つけて
治療をはじめることで予後が良くなります。
進行がゆるやかな緑内障の場合、視神経の障害はゆっくりと進み
視野もいきなり狭くなるということがないため、目に異常を感じられることは
ほとんどありません。
逆に急性の緑内障の場合、眼圧が急激に上昇するので
吐き気、頭痛、嘔吐などの症状が現れることもあるでしょう。
緑内障の症状を抑えるためには生活スタイルの改善が重要なります。
その中でも食生活の改善はポイントになります。
ここで覚えておきたいのが「ルテイン」と呼ばれる栄養成分です。
ルテインは色素成分であり瞳の水晶体、黄班部に多く存在します。
ルテインは抗酸化作用が強いので目を守る働きがあり、緑内障にも有効です。
ルテインが多く含有されている食品と言えば、「ほうれん草」です。
ここではほうれん草を使ったおいしいレシピをご紹介しましょう。
ほうれん草カレー
カレーにほうれん草ってあまりなじみがないかもしれませんが、とってもおいしいです。
栄養満点のメニューになりますよ。
材料(4人分)
・ほうれん草 1束~2束
・玉ねぎ 1個
・人参 1本
・じゃがいも 2個
・合いびき肉 350g
・ブイヨン 1個
・水 500㏄
・カレールー 100g
・醤油 小1
・チャツネ 小1
・ソース 小1
1. 人参、玉ねぎはみじん切りにします。ジャガイモは1センチ角に切って水にさらしておきます。
2. 鍋にサラダ油を入れて熱し、人参、玉ねぎを入れて炒めます。
3. あいびき肉を入れて塩コショウをします。
4. 肉の色が変わったところで、じゃがいもを加えて炒めます。
5. 水とブイヨンを加え沸騰させてアクを取ります。弱火で15分ほど煮ている間に、ほうれん草を熱湯でゆでて冷水にとり1センチ幅にカットしておきます。
6. ジャガイモに火が通ったところでほうれん草を入れ、カレールーを入れて混ぜながら弱火で煮ていきます。
7. 醤油、ソース、チャツネで味を調えれば完成です。
夏にぴったりとカレーです。