視野欠損は進行しなければ問題なし。そうすれば失明もしないです。
失明原因No1の緑内障ですが、ケアをしっかりしていけば大丈夫です。
まずは、栄養補給です。食事だけでは不十分なので、サプリメントで補ってあげればいいですね。
緑内障になったら飲むべきサプリメント10選!
を紹介します。
アスタキサンチン
アスタキサンチンはビタミンAのカロテノイド(色素成分)の一種であり、カニやいくら、鮭などに含まれる赤い色素になります。
このアスタキサンチンは強力な抗酸化作用を持っており、その強さはビタミンEの1000倍にもなります。アスタキサンチンを摂取することで体内に発生した活性酸素を除去し水晶体や視神経の老化、酸化を防ぐことができます。
また緑内障予防以外にも眼精疲労や黄班変性症にも効果があると言われています。
視神経の血流改善アップに効果的なアスタキサンチン
緑内障の原因は様々で、眼圧が高くなることによって視神経がダメージを受ける症例もあれば、通常の眼圧でも視神経に血流が不足して悪化する症例もあります。
視神経に血流が不足することによって緑内障の症状が進行する場合には目の血流をアップさせることが重要になってきます。
その時に積極的に摂取したい成分こそがアスタキサンチンなのです。
アスタキサンチンを摂取すると強力な抗酸化作用によって視神経乳頭の血流が増加することが研究結果からも明らかになっています。
視神経乳頭とは網膜に映し出された光を信号として脳に伝える部位であり視神経の血流がよくなることでダメージを軽減につながります。
アスタキサンチンを多く含む食物
アスタキサンチンは鮭やいくらなどに含まれる成分で、緑内障対策で必要なアスタキサンチンは1日で1~2?と言われており、鮭100g(一切れ)程度になります。
しかし毎日鮭やいくらを食べることは難しいのでアスタキサンチンを配合したサプリメントなどを摂取すれば、毎日継続した栄養摂取が可能になります。
緑内障は血流の低下や眼圧の上昇などによって視神経がダメージを受けて視野が欠損してしまう病気です。
緑内障はそのまま放っておくと視野がどんどん狭まっていくので失明の危険性があります。
また一度視野を喪失してしまうと、回復は二度とできないと言われていますので症状の進行を遅らせていくことが大切になってきます。
ゼアキサンチン
ゼアキサンチンはクコの実に配合されている成分になります。クコの実はスーパーなどでも簡単に手に入る中華食材の1つであり杏仁豆腐に乗っているので一度は目にしたことがある人も多いでしょう。
クコの実は古くから中国で親しまれてきた食材であり、不老長寿の効果があるとされています。
このクコの実には、疲れ目やかすみ目に効果があり緑内障予防にも有効なゼアキサンチンと呼ばれる成分が含まれています。
ゼアキサンチンは強い抗酸化力のある成分であり、血流を促進して目の周りの毛細血管にも作用してくれるので疲れ目だけではなく、視力回復にも有効です。
ゼアキサンチンはルテインとの併用で相乗効果が期待できる
ゼアキサンチンは緑内障や白内障など目の病気予防、改善には欠かせない色素成分であるルテインと一緒に摂取することでよりその効果が高まると言われています。
実際にアメリカの研究においても、ルテインとゼアキサンチンを一緒に併用することで抗酸化作用が高まり、眼精疲労を改善し目の血流促進をサポートできたという結果が発表されています。
クコの実に多く含まれるゼアキサンチンですが、毎日定期的にクコの実を摂取することはなかなか難しいでしょう。
そこでおすすめしたいのがゼアキサンチンを配合したサプリメントです。
サプリメントの中にはゼアキサンチンやルテインなど緑内障予防に有効な成分がたっぷりと含有されている商品も多いので手軽に効率よく緑内障予防することができるでしょう。
緑内障を予防するためには毎日継続しての摂取が重要になりますのでサプリメントの摂取がおすすめです。
緑内障を改善するためには眼圧を下げたり、目の血流を改善したりするのが有効な方法です。特に眼圧の上昇によって緑内障を引き起こしていない場合には目周辺の血流が滞っていることが視神経を傷つける原因となっているため血流を改善してあげることが重要になります。
アントシアニン
アントシアニンはカシスやブルーベリー、ビルベリー、紫いも、しそ、ワインなどに含まれる青紫色の天然色素であり、500以上の種類が存在します。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンは強力な抗酸化作用があり白内障や緑内障予防に有効です。抗酸化作用によって目の細胞が酸化し老化するのを抑える働きがあり、目の毛細血管細胞にダイレクトに働きかけることで血流促進をはかります。
緑内障を引き起こす要因は人によって異なりますが、視神経がダメージを受けることによって視野欠損、視力低下が起こります。この視神経がダメージを受けてしまう理由の1つに視神経が酸化ストレスにさらされてしまうことでダメージを受けることがよくあります。
酸化ストレスとは体内で発生した活性酸素が原因で、細胞が酸化し老化してしまう現象です。
アントシアニンは強力な抗酸化作用で体内で発生した活性酸素を除去して視神経の酸化ストレスを解消してくれるのです。
またアントシアニンは目の毛細血管の働きをサポートする役割もあります。目の毛細血管が健康になると目の機能は活性化され、緑内障だけではなく白内障など眼病予防全般に有効です。
ロドプシン再合成をサポートするアントシアニン
アントシアニンは強力な抗酸化作用があるだけではなく、ロドプシンと呼ばれる成分の再合成にも有効です。このロドプシンとは網膜に存在するタンパク質であり視覚機能を改善する働きがあるのです。
アントシアニンはこのロドプシンの再合成を促進することで視覚機能向上に効果を発揮してくれるのです。
アントシアニンの摂取はサプリが便利
毎日必要なアントシアニンを生のブルーベリーで摂取しようとすれば、毎日300gものブルーベリーを摂取しなければなりません。
この量はなかなか現実的ではないので、サプリメントでのアントシアニンを摂取するのが効率的であり、手軽な方法と言えます。
アントシアニン配合のサプリメントは数多く販売されており、緑内障に効果的なルテインと併用することでルテインを目まで届けることができます。
そんなアントシアニンを摂取するサプリメントをご紹介します。
アントシアニン、もしくはブルーベリーで検索をかけると嫌ほどいろんなサイトが出てきます。情報がありすぎて、選ぶことが出来ないという状態に陥ります。
そこで、いろんなアントシアニン&ブルーベリーを試した当サイトの管理人である私のおすすめをご紹介します。
まずはやわたの『北の国から届いたブルーベリー』です。
700万袋突破の文字からもわかる通り圧倒的な支持を得ていると言える商品です。
ブルーベリーエキス200mg+7種類のサポート成分が含まれており、お得な一粒です。
サポート成分の中には、同じく緑内障に効果があると言われている注目の成分『ルテイン』も含まれていますのでうれしいですね。
次にご紹介するのは『ビルベリープレミアムα』です。
圧倒的に多い14種類の成分配合で、その中にはルテインはもちろんの事、全て効果があると言われている成分です。
緑内障は40代以降の中高年に頻発する目の病気であり、日本においては失明の原因No1が緑内障と言われています。
緑内障は視神経にダメージを受けることによって、視野の欠損、視力低下などの症状を引き起こします。
ダメージを受けた視神経は二度と元には戻らないため一度緑内障になると完治は難しいです。そのためできるだけ症状を進行させないような予防治療を行うことが重要になってきます。
クロセチン
クロセチンは天然由来の植物性色素成分であり、クチナシの実やサフランなどに多く含まれています。黄色の天然色素であるクロセチンはカロテノイドの一種であり体の老化を防ぐ強力な抗酸化作用を持っています。
古くからクロセチンは目の健康、目の保護に効果があると言われておりその効果の1つに「血行促進による眼精疲労の改善」があります。
クロセチンには血流を促進させる働きがあることから、緑内障、白内障にも有効です。
緑内障は眼圧が上昇することによって視神経にダメージを加える症例もあれば目の周りの血流が悪化することによって視神経が損傷される症例もあります。
そのためクロセチンで血流を改善することで、目の筋肉、神経が正常に働くために必要な栄養素や酸素などがきちんと運ばれるようになるため、眼精疲労を改善することができるのです。
目のぼやけ、かすみなどの症状回復に効果が期待できるでしょう。
網膜神経細胞を保護する機能があるクロセチン
クロセチンは網膜神経細胞など神経を保護する働きがあることも分かっています。
この視神経を保護する働きによって緑内障予防、緑内障の症状進行阻害に効果を発揮してくれます。
またクロセチンには紫外線やパソコンから発せられるブルーライトと呼ばれる目に負担のかかる強い光のダメージからも網膜を保護することができるので緑内障だけではなく全般的な眼病予防、黄班変性症などの改善にもおすすめです。
クロセチンは緑内障に効果のあるルテインやアントシアニンなどの成分と一緒に摂取することでより抗酸化作用が高まり、目の保護、健康に有効です。
プラセンタ
「プラセンタ」と聞くと美肌やアンチエイジングなどをイメージする方が多いかもしれませんが、実は緑内障や老眼、ドライアイなど目の健康を改善するのに有効な成分なのです。
プラセンタとは哺乳動物の胎盤のことであり、成長因子や必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどあらゆる栄養を豊富に含有しています。
成長因子を豊富に含むことで新陳代謝、基礎代謝を活発にし皮膚細胞のターンオーバーサイクルも早めることができるのでアンチエイジング効果に優れています。
目の健康として考える絵とプラセンタは眼球に問題が起きてしまった目のトラブルを改善するのに効果的です。
特にドライアイ、白内障、緑内障に有効で、水晶体、網膜、涙腺などの部位のトラブルを解消してくれます。
私達の体は加齢とともに老化現象が起こります。これは体内に活性酸素が発生して酸化することによって体がさびて老化してしまうからなのです。
プラセンタには抗酸化作用と疲労回復効果が
プラセンタは活性酸素を除去する強力な抗酸化作用を持ち合わせており目の細胞が酸化してしまうのを予防する効果があります。
緑内障においては、目の細胞の働きが低下することによって血流が悪くなり視神経のダメージを受けてしまうケースがあります。
そこでプラセンタを摂取することによって抗酸化作用で血流が促進され視神経にダメージを受けないようにすることができるのです。
その他プラセンタには細胞活性作用、血行促進、疲労回復アップなどの効果があるため視力低下や眼精疲労を改善することもできます。
パソコンやスマホの見すぎによってブルーライトを吸収しすぎの現代人は目の健康を保持するためにプラセンタを積極的に摂取するとよいでしょう。
プラセンタはサプリでの摂取がおすすめ
プラセンタを食品から摂取することは難しいため、プラセンタを積極的に摂取したいのであればサプリメントでの摂取がおすすめです。
サプリメントであれば毎日決まった時間に適量を効率よく摂取することができるでしょう。
プラセンタは美容系サプリが多く、男性は購入するのをためらってしまうこともあるでしょう。そこで、管理人が男性代表としてサプリを色々と試してみました!笑
その中でも特におすすめできるサプリを紹介します。
日本メディカルのサラブレッドプラセンタTp200nextは、プラセンタの中でも最高級のサラブレッドの胎盤を使用しています。
また、低分子化されたプラセンタとなっているため、体への吸収が通常のプラセンタよりも高品質となっています。
さらに、プラセンタ純度100%!これは非常に有用なプラセンタサプリと言えるでしょう。
製造工場がGMP認定(公益社団法人 日本健康・栄養食品協会が認定している品質基準)を受けているのも安心できるポイントです。
また、Tp200nextの上位互換ともいえるBp300はプラセンタの他、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が17種類も入っており、女性におすすめですよ。
目によい栄養素は積極的に摂取しよう
緑内障では視神経が傷つくことによって視力低下、視野欠損が起こります。
視神経のダメージはいくら治療をしても治らず、一度ダメージを受けたものは一生そのままです。
そのため少しでも損傷がひどくならないように進行を抑えてあげることが重要になるのです。
加齢とともに私達の体では栄養素が生成されにくくなるため、目の健康によいとされる栄養素成分も積極的に体外から取り入れていく必要があります。
コンドロイチン
コンドロイチンと聞くと「軟骨成分=膝の痛みや関節痛に効果的」というイメージを持たれる方もいるでしょう。
特に中高年では膝の痛みを訴えてコンドロイチンを摂取する方は多いです。
コンドロイチンは実は目の健康にも効果的と言われているのです。
コンドロイチンは細胞の保湿効果あり
コンドロイチンは軟骨の主成分であり、細胞に水分を保つ保湿効果に優れています。
そのためコンドロイチンを積極的に摂取すると目の周りの筋肉が動きやすくなり目の周りの血行促進につながり緑内障予防に効果を発揮します。
コンドロイチンはグルコサミンと一緒に摂取することで相乗効果を期待することができます。
納豆、オクラなどのねばねばした食品に多く含まれるコンドロイチンですが植物性のコンドロイチンよりも動物性のコンドロイチンの方が吸収率は高いです。
コンドロイチンを含むサプリメントは数多く販売されていますので手軽に摂取できる栄養素であると言えるでしょう。
緑内障は失明の危険性もある怖い病気の1つです。現代の医学では完治できる有効な治療法は発見されておらず症状を遅らせたり予防したりする治療法しかないという現状があります。
そこで緑内障を発症してしまった場合、失明しないためにも症状をできるだけ抑えて進行を遅らせる必要があります。その時に生活習慣の改善が重要になってくるのです。
生活習慣の改善の中でも特に食生活を変える、緑内障に効果のある成分を積極的に摂取することで症状を緩和することができるでしょう。
ビタミンC
ビタミン類の中でもビタミンCはフルーツに多く含まれる種類になります。
白ブドウ、リンゴ、オレンジ、レモン、カムカム、ミカン、パイナップル、カボスなどに多く含まれているビタミンCは高い抗酸化作用を持っています。
特に目に関係するところでいうと、ビタミンCは目のレンズである水晶体に多く含まれており水晶体の酸化変性から目を守ってくれます。
さらにビタミンCは房水にも多く含まれていることが分かっています。
房水は血液と同じ役割をしており、目に必要な栄養素を与えてくれるのでビタミンCも目の健康には欠かせません。
抗酸化作用と目の保護・老化抑制
ビタミンCは粘膜や皮膚を健康に保つ効果のほか、強力な抗酸化作用を持っています。
私達の体は加齢とともに活性酸素が増加し、体を酸化させてしまいます。
体の酸化は老化につながりますのでビタミンCを摂取することで目の老化を予防できるでしょう。
さらにビタミンCにはコラーゲン生成を促進する働きもあります。
コラーゲンは目の血管や皮膚、粘膜の強化に欠かせませんので、ビタミンCを
摂取することでコラーゲン量がアップし、目の粘膜保護につながります。
ビタミンCの摂取方法
目の健康、酸化、老化防止に優れた効果を発揮するビタミンCですが体内では生成することができないため、食べ物など外部から摂取するのが一般的です。
しかしビタミンCは空気や熱に非常に弱く変性しやすいため、生での摂取が望ましいです。
毎日効率よく継続して摂取をしたいという人であれば、吸収率がよいビタミンC配合のサプリメントがおすすめでしょう。
ビタミンA
ビタミンAとは体の上皮組織や粘膜などを保護するのに欠かせない成分の1つです。
目においては結膜部分に粘液分泌を促進することで、涙の生成量がアップします。
涙の量が増えることで水晶体や目をしっかりと保護することができます。
ビタミンAが不足してしまうと、涙の分泌量が減少し、結膜炎をおこしたり角膜炎、ドライアイなどの症状を引き起こしたりすることもあります。
またビタミンAには網膜の新陳代謝を高める働きもあるので、血液の流れをスムーズにして視神経へのダメージを軽減することで緑内障予防にもつながります。
ビタミンAを摂取するためには?
ビタミンAはモロヘイヤ、しその葉、抹茶、海苔、うなぎのかば焼き、そらまめ、さば、豚肉、レバー、卵などに多く含まれている栄養素になります。
毎日定期的にこれらの食品を取り入れるのは難しいという場合にはビタミンAのサプリメントを摂取するとよいでしょう。
サプリメントであれば手軽にそして効率的に緑内障予防に効果的な栄養素を摂取することができますよ。
食生活の改善、目によいとされる栄養素を積極的に摂取することで緑内障の症状進行を遅らせて失明、視野欠損などがひどくならないようにサポートしてくれます。
視野欠損や視力低下などの症状を引き起こす緑内障は完治できる治療法が見つかっていません。
そのため日々の生活で目によいものを積極的に摂取するなど生活スタイルの改善が緑内障予防には有効になってきます。
ビタミンB6
緑内障は眼圧が高くなることによって発症するケースも多いです。
そのため眼圧を上げないように生活することが緑内障症状を進行させないためには重要になってきます。さらに目によいとされる栄養を積極的に摂取することも大切でしょう。
ビタミンB6はレバー、かつお、まぐろ、鮭などに多く含まれる栄養素の1つでありタンパク質の分解、合成には欠かせません。
また皮膚や粘膜の健康維持にも効果的で、皮膚、粘膜の新陳代謝を高める働きがあります。
新陳代謝が高まると目を保護することができるので緑内障予防としてビタミンB6は積極的に摂取したいですね。
新陳代謝は緑内障だけではなく、目の健康にも重要ですし、それ以外にも体を守る仕組みとして大切になってきます。新陳代謝を高めて健康的な体を維持していきたいですね。
神経伝達物質合成にも関与するビタミンB6
ビタミンB6はタンパク質の分解、合成だけではなく、神経伝達物質の合成にも関与しています。
ビタミンB6が体内で不足するとアミノ酸代謝が低下するため、神経伝達物質も不足します。
神経伝達物質が減ってしまうと神経系統にダメージが加わり、健康を阻害してしまいます。
また神経伝達物質が正常に合成されることでホルモンバランスが整い、精神状態も安定します。
ビタミンB6はレバーなどの肉類、さんま、まぐろ、カツオなど青魚、大豆製品、玄米などに含まれていますが、毎日継続的に摂取するのであればサプリメントがおすすめです。
緑内障予防のサプリメントは数多く販売されていますので、自分が摂取したい栄養素が配合されているサプリメントを上手に選んでいきたいですね。
緑内障になった時、まずは点眼薬や内服薬などの治療を行っていきます。
さらにそれにプラスして自分でできることと言えば生活スタイルの改善です。
規則正しい生活をしたり、しっかりと睡眠を確保したり、緑内障予防に効果的な成分を摂取したりと様々な方法があります。
ビタミンE
ビタミンEは若返りのビタミンと言われている成分であり、アーモンド、うなぎ、カボチャなど穀類、豆類、緑黄色野菜などに含まれます。
ビタミンEには強い抗酸化作用があります。
この抗酸化作用によって体内に発生した活性酸素を除去し、体を守る働きが期待できます。
人間の細胞膜を構成する脂質は不飽和脂肪酸が多いのですが、この不飽和脂肪酸が酸化すると過酸化脂質が発生し、細胞はダメージを受けます。
この過酸化脂質から細胞を守るのがビタミンEなのです。抗酸化作用によって目を守り緑内障進行を予防することができるでしょう。
血行促進で緑内障の原因を改善
緑内障の原因は眼圧の上昇や血流低下に伴い視神経がダメージを受けることによって起こります。
この血流低下を改善できるのがビタミンEなのです。
ビタミンEは末梢血管を広げて血行を促進する作用があります。
目の周りの毛細血管の血流をよくすることができるので、血流低下によって起こる視神経のダメージを減らすことができるでしょう。
その他にもビタミンEには緑内障だけではなく、白内障の症状進行を緩和するという研究結果が報告されていた離、脳神経を保護する働きがあることが分かっていたりと私たちの健康には欠かせない栄養素と言えるでしょう。
ビタミンEを多く含む食品はアーモンドやピーナツなどのナッツ類や、ひまわり油、コーン油などの植物油、うなぎ、モロヘイヤなどです。
毎日効率的に摂取したいと考えるのであればサプリメントでの摂取がよいでしょう。