ほうれん草やケールなどの緑黄色野菜やマリーゴールドなどの植物に
豊富に含まれているルテインと呼ばれる色素成分は目の健康には欠かせない栄養素になります。
紫外線によって発生した活性酸素は目を酸化させてしまい、ダメージを加えます。
ルテインには活性酸素の働きを阻害する抗酸化作用があるため
紫外線によってダメージを受けた瞳を守る働きがあります。
またルテインには紫外線や有害な光を遮断する働きもあることから
光を遮る効果と抗酸化作用のダブルの効果で瞳を守ることができるのです。
緑内障や白内障などの病気にも有効なルテインは食品からの摂取が手軽です。
ケールは非常に栄養が豊富な野菜として知られていますが
日本では青汁の原料というイメージが強く、食事の中に取り入れるというのは難しいかもしれません。そこでおすすめしたいのがほうれん草を使ったメニューです。
ほうれん草であればどんなメニューにも相性がよいですし
洋食、中華、和食どんなメニューにも使うことができる万能食材です。
ここでは人気のほうれん草を使ったレシピをご紹介しましょう。
豚バラのほうれん草ロール
調理時間10分で完成する時短メニューになります。冷めてもおいしいですし
彩りも綺麗なのでお弁当メニューとしても重宝しますよ。
材料(2人分)
・豚バラ 8枚
・ほうれん草 2束
・塩コショウ 少々
・醤油 小1
・乾燥バジル 適量
・ごま油
1. ほうれん草は洗って水を切り、長さ4~5センチにカットしておきます。(下ゆでの必要はありません)
2. 豚バラにほうれん草を乗せてくるくるとまき、塩コショウ、乾燥バジルで味を付けておきます。
3. フライパンにごま油を薄く引いて豚バラロールを中火で焼いていきます。
4. 豚バラに焼き色が付いたら醤油を上からかけて全体をなじませます。
5. ほうれん草がしんなりしてきたら完成です。
ほうれん草を2束も食べられるメニューになります。
ちょっとした1品にもなりますしメインのおかずにしてもよいでしょう。
バジルがよいアクセントになっていますよ。