まつげ美容液にはちょっと注意をしなければならないと言います。
今、若い人たちがまつげ美容液にとても関心を持っているようですが、そもそもまつげ美容液とは副作用の産物なのです。
まつげ美容液自体が副作用?
今若い女の子たちが短いまつげを長くする効果を期待できるまつげ美容液に大変関心を持っています。しかしまつげ美容液というものは緑内障治療薬の副作用として見つかったものなのです。
緑内障の治療をしている人たちがプロスタグランジン系の点眼薬を使用したところまつげが段々と長くなって来たという報告が数多くあったのです。
そして緑内障治療の逆転の発想としてならばまつげ美容液として売り出そうではないかということで、現在そのような商品を比較的簡単に手に入れることが出来ます。
「ビマトプロスト」「プロステノールアミド」などが、プロスタグランジンが含まれている点眼薬です。
でもまつげ緑内障治療薬を美容液として使用するにはあまりにもリスクは大きいと考えるべきです。
若い女の子たちが持っているまつげ美容液に対しての安易な考え方は果たして正しいのでしょうか。
Academy of Ophthalmology(アメリカの眼科学会)の医学専門誌による掲載では、 上瞼の皮膚が薄くなる副作用や、眼瞼下垂が起こる副作用の問題を懸念しています。
そのようなものを使用して眼瞼が垂れ下がって来てしまった場合、レベルの高い技術を持っている医師でもなかなか治療は難しいとも言われています。
どのようなまつげ美容液でも副作用のリスクを心配しなければならない?
どのようなまつげ美容液でも同じように副作用のリスクを警戒しなければならないのでしょうか。
「ルミガン」や「ラティース」という名前も若い女の子たちに当たり前に受け止められるようになって来ました。
更に一時話題になって「リバイタラッシュ」もあります。そのようなものを使用して一般的に起こりうる副作用とは「かぶれ」です。
ただしかぶれがないからとついつい長い間使用し続けてしまうことで先ほど申し上げたような恐ろしい副作用にも見舞われることになるのかもしれません。
まつげのエクステは大丈夫……?
そのとき若い女の子たちはまつげ美容液に向きあわず、まつげのエクステを使用していれば何事も問題はないと考えることもあるかもしれません。
しかしまつげのエクステも注意しなければならない問題を抱えていると言います。
みなさんがしっかり医療訴訟と向きあうのなら問題はないのかもしれませんが、医療機関・美容師さん以外が行なっている「まつげエクステ」が最近ちょっと問題となっているようです。
厚生労働省が「まつ毛エクステンションの危害情報について」をサイトで公開しているようですのでそこでチェックしてみましょう。