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緑内障の改善トレーニング 近視と緑内障は切っても切れない関係?

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緑内障はかなりリスクの高い病気です。改善トレーニングをしなければならないというものの何をしていいかがまだ明確でないという人たちが多くいます。緑内障はかからない病気ではなく誰でも大いにかかる可能性のある病気として考えるべきです。

近視と緑内障は切っても切れない関係だった

多くの人たちが近視ですが近視をいちいち病気とは思っていないでしょう。

しかし近視だと緑内障になる可能性が高まるということが言われています。近視が強い程緑内障になって失明の可能性が高まるということです。40歳以上の日本人ならば17人に1人が緑内障というデータもあり、実際には緑内障というのにまだその症状に気付いていない人もいるようです。

潜在的な緑内障の患者数は500万人前後と推計することが出来、90%以上の人たちが実際に緑内障なのに気付いていない恐ろしい現状があると言います。近視が原因で緑内障になってしまうのならこの数値も幾分納得できるのではないでしょうか。

そのうちに17人に1人という数字がそれ程大したことがなく10人に1人、5人に1人とどんどん増えていくことも想像することが出来ます。

若年性緑内障を注意しなければならない

緑内障は中高年・高齢者になってからなるものだから私は安心と思っている人たちもいるのではないでしょうか。

そのような思いによって自分だけは例外だといつだって思い続けていたいのです。しかし緑内障という恐怖から決して目を逸らすべきではありません。

若年性緑内障によってどんどん緑内障の若年化傾向が起こり、40代未満でも緑内障にかかっている人たちが増えていると言います。

現在40歳未満の方が12.1% 緑内障という具体的データがあります。

正常眼圧緑内障の心配

それでも自分は大丈夫と思っている人たちもいるでしょう。私はいたって健康。目に異常は今のところないし……。緑内障という病気には眼圧というものが関係していることも常識として多くの人たちが知るようになりました。眼圧も正常だし絶対に緑内障は大丈夫と思っているあなた。そんな健康な人たちだって緑内障になってしまうリスクを抱えているのです。

本来緑内障とは眼圧が正常な値である10~20mmHgを超えてしまうことによってなるという常識があります。眼圧が視神経を圧迫しだし、視野が狭くなり最終的には失明へと追いやられてしまう恐い病気です。 しかし最近では10~20mmHgの正常値だとしても緑内障になる人たちが増え続けています。

正常眼圧緑内障の原因ってなんなのでしょうか。視神経が圧迫に弱いために正常範囲の眼圧でも傷ついてしまう場合など考えることが出来るようです。強度の近視によっても薄くなってしまった網膜の視神経は傷つきやすくなっている状態であり、少し刺激が加わっただけでもダメージを受けてしまうことになり緑内障の症状が出てしまったりすることがあります。

0.01など非常に数値の低い近視の方々の改善トレーニングとは

0.01など非常に数値の低い強度近視の方々も多くいます。 そのような人たちが緑内障の中でも「正常眼圧緑内障」のリスクを抱えていると言います。 さてそのような人たちが一体どのような改善トレーニングと向きあえば良いのでしょうか。

そのとき大事なモチベーションは一にも二にも視力を回復することです。 ……とはいうものの一度低下した視力はなかなか簡単に戻すことが出来ないことも一般的常識として多くの人たちが知っていることです。兎に角いつも日常生活において目を大事に扱うことからはじめてみましょう。近視の人たちはそうでない人たちと比較をすればいつも目が疲れている状態です。 疲れから視神経にもダメージが加わりやすくなっている状態なので「視神経を傷つけない」という意味で目の疲れを取ることがとても大事です。

近視の人たちは「目が疲れたな……」という時が必ず一日の中で何度もあります。そんなときは一番簡単にできる改善トレーニングは目を閉じて休めることです。近視の人たちは目を労るためにいつも休むということを考え続けていたいものです。

力強くギュッとまばたきをして目の周りの血行を良くするというのも良い改善トレーニングのひとつです。更に蒸しタオルなどで目の周りを温めるという改善トレーニングを日々習慣づけるようにしたいものです。あとは毎日しっかり睡眠をとってリラックスできる生活を心掛けるようにしてください。目の体操を行って目もリラックスさせる意識が大事です。

最近ではスマートフォンも普及して夜遅くまで夢中になっている人たちがいます。そのような人たちは現在既に「緑内障予備軍」になってしまっているかもしれません。余暇の時間でスマートフォンに夢中になっている以前に多くの人たちは会社でもパソコンに長時間向きあって過ごしていたりします。寝る以外の時間すべてパソコン・スマートフォンの画面漬けになり、更に睡眠時間もスマートフォンのせいで短縮されてしまっては緑内障予備軍にならない方がおかしいですよね。中高年の人たちがかかりやすい緑内障が段々とそうでなくなっているといっても実際に全然不思議ではないのです。

視力回復トレーニングはこんなに簡単に出来る

スマートフォンの普及によってドライアイ患者も増え続けていると言われています。

ドライアイの人たちは涙の膜の均一性を保つことが出来ず凸凹状態のままです。目に光が入れば光も散乱してしまうことになります。ドライアイが原因となり視力低下がおこるケースも増えています。

そのとき涙の膜を均一にしてあげる対処によって視力回復を実現することが出来ます。そのとき「ムチン」という成分が良い効果を発揮してくれます。 ドライアイ専用の目薬ジクアホソルなど眼科で処方してもらってください。

毛様体筋とは……

次に視力改善トレーニングとして意識して欲しい筋肉があります。それは毛様体筋(もうようたいきん)と言います。あまり普段私達が聞かない名前ですがモノを見るためにとても大事な筋肉なのです。日々の生活でこの筋肉をいつも労る意識を持ちたいものです。
毛様体筋は自律神経の働きによって緊張したり緩んだりします。近くを見る姿勢は毛様体筋が緊張している状態であり、遠くをいつも見るような習慣をつければ毛様体筋はリラックスします。

近視の人たちはいつも毛様体筋が緊張し続けている状態と考えてください。そのような人たちが遠くを見ても水晶体は薄くなることが出来ず常に厚いままの状態です。遠くを見てもぼやけた状態のままだからこそ毛様体筋改善トレーニングを持続して取り入れた生活と向きあう必要があります。それはいつも遠くと近くを交互に見ることを繰り返し緊張をほぐすためのトレーニングです。

更に遠くの一点をじっと見つめてみましょう。星など見る習慣をつけてなかなか見えないものを見るような努力を日々していきます。視力回復トレーニングについてはまだお話ししなければならないことがありますので機会をもうけて次でお話しをします。

眼精疲労を回復する

眼精疲労を回復するためにしっかり栄養を摂る意識を持つようにしましょう。そして適度な運動を取り入れた日常生活を送るようにしたいものです。既に緑内障を発症してしまった人たちだって生活習慣を正すことによって症状の進行を抑えることができると信じてトレーニングをしていただきたいものですね。医師と向きあう以前にまず自分でできる改善トレーニングがあると考えてみましょう。

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