ちょっと注意していただきたい項目にはレーシック手術があり、レーシック手術によって緑内障になってしまうという噂が流れていますが、その情報は間違いと考えても良いでしょう。
レーシック手術による緑内障発症リスクは、ほとんどゼロとも考えて良いです。ただし、レーシック手術を受けるときある程度は、緑内障についても意識をしなければならないと言います。レーシック手術は目に関わることなので、100%リスクはゼロということではありません。
緑内障とは……
緑内障とは視神経が傷つく目の病気であり原因は眼球の中の圧力が高くなり神経を押しつぶしてしまうからです。 私達が緑内障に対して注意をしなければならないのは視神経は一度傷ついてしまうと二度と回復出来ないことです。 緑内障は進行して失明してしまうリスクも抱えているのです。
病気によって起こる失明のことを、途中失明と言いますが、その中でも25.5%が緑内障によるものと言われています。 あと私達は糖尿病性網膜症、網膜色素変性、硬度近視、白内障にも注意をしなければなりません。40歳以上の20人に1人程度の人たちが現在緑内障リスクを抱えていると言われています。
緑内障はどのようにレーシック手術と関係を持っているのか
そして緑内障とレーシック手術の関係についてです。 ほんの僅かでもレーシック手術で緑内障に注意をしなければならないことがあります。
実はレーシック手術を受けて術前と術後では、眼圧の値が5mmHg程度低くなると言われています。 ただし、このような結果は測定値のせいでおこり、眼圧の変化とは関係がないと言われています。
眼圧を測る機械は角膜に空気を当て、その凹みの具合で眼圧を測定しているので凹むことで圧力が低くなってしまうようですね。
ですから眼球内の圧力が本当に低いということではありません。しかしもしも、医師がレーシック手術をしたということを知らないケースがあればそのまま眼圧が低いと判断して、緑内障の症状なのに緑内障治療の機会をレーシック手術によって見失ってしまうことがあるかもしれません。
おおかた眼圧が高くないと判断されれば、緑内障はなかなか見付からないものなのです。 レーシック手術によって眼圧を下げる治療には至らないというケースが出て来てしまうかもしれません。
私達が意識しなければならないのは、眼科や健康診断で眼圧を測る際にレーシック手術を受けたということ正確に伝えることです。