緑内障は一度なれば失明するリスクのある病気とされています。 緑内障治療をしても現状維持に留まるだけでもとに戻すことは不可能なのです。
ですから緑内障にならないことが一番であり予防と向きあう意識もとても大事です。
緑内障予防と向きあうモチベーション
ただし緑内障予防というものの緑内障はそもそも原因がはっきりとしいない病気なので、予防も決して簡単ではありません。 目の使いすぎや喫煙は発症確率を上昇させる言われています。そのような問題をひとつずつ解決して行くことが緑内障の予防と言えます。 ストレスは万病の元と言われていますので、できる限りストレスをコントロールというのも予防のひとつとして考えることが出来ます。
目の健康に効果があると言われているサプリメント
そして現代社会ではドラッグストアでいろいろなサプリメントを購入することが出来ますので、サプリメントで緑内障を予防するというのも方法として考えることが出来るのではないでしょうか。
さてそこで緑内障予防に効果的なサプリメントにはどのようなものがあるのでしょうか。
多く人たちが緑内障には「ルテイン」が効果的ということを既に知っているでしょう。ただしルテインが緑内障に対してどのような効果があるのかは未だ研究段階にあり詳しくは分かっていません。
しかし事実ルテインを摂取することで眼圧が下がったとか、視野欠損が改善したという例が続々と報告されています。緑内障にそれ程効果的な予防策が見付かっていない以上、私達は敢えてルテイン効果に頼るというのもやむない方法ではないでしょうか。
ルテインには緑内障の原因である房水と排出の異常を改善する効果が期待でき、眼圧を下げる働きがあります。ルテインには優れた抗酸化作用があり、活性酸素のダメージを受けた目の網膜・視神経の新陳代謝を活発にしてくれて組織を若返らせてくれるようですね。
サプリメント以外から摂取
ルテインはサプリメントからでなくても、緑黄色野菜でも摂取することが出来ます。パセリやケールは100g中に10㎎ほど含まれています。ただしパセリやケールを普段多く食べる人もそれ程いる訳ではありませんよね。 (ケールは青汁に含まれています)
更にルテインはほうれん草(100g中5㎎程度)に含まれているのでこっちの方が摂取しやすいかもしれません。更にブロッコリーが100g中1㎎程度組まれており、レタスや芽キャベツ、夏カボチャなどにも同じ程度の量は期待することが出来ます。
でも結論はなかなか食べ物からうまくルテインを摂取出来ないというのが実状ではないでしょうか。
そのような人たちは是非ともサプリメントに注目をしてみましょう。
更に緑内障対策として1年に1回は必ず病院に行き「眼圧測定」などをしてもらうようにしたいものです。