緑内障は一度発症すると完治するのが現代の医学では難しいとされています。
いまだに原因が分からない点が多く、研究もなかなか進んでいないのが現状です。
そのため白内障や眼精疲労などに効果があるルテインという成分が
「緑内障にも効果があるのかは詳しくはわかっていないのです。
しかしルテインには強力な抗酸化作用があります。
この抗酸化作用によって網膜や視神経の組織を活性化させることができ
細胞の新陳代謝を促進させることで房水の排出異常を元に戻して正常化したり
眼圧を下げたりすることができるのでは?と考える学者も多いようです。
またルテインが紫外線からの目のダメージを守る効果があることはわかっていますので
ルテインを積極的に摂取することは目によいと言えるでしょう。
ルテインを豊富に含む食材としておすすめしたいのがほうれん草です。
ほうれん草はルテインのほか、ビタミン類やミネラル類も豊富に含む緑黄色野菜であり
健康増進には欠かせません。今回はこのほうれん草を使ったメインとなるおかずをご紹介しましょう。
ほうれん草と鶏もも肉の醤油炒め
材料(2人分)
・鶏もも肉 1枚250g程度
・ほうれん草 1束
- 鶏肉の下味用調味料
・醤油 大2
・酒 大1/2
サラダ油 大1
ゴマ油 大1/2
1、 鶏もも肉は食べやすい大きさにカットして下味用調味料を入れて揉みこみ下味をつけておきます。
2、 ほうれん草は水洗いをしたらラップで包んで500Wのレンジで1分30秒加熱します。
3、 流水でアクをしっかりと取り、余分な水分をぎゅっと絞り、4等分に切っておきます。
4、 フライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏肉の汁気をしっかりときってから、皮を下にして焼き色が付くまで強火で焼いていきます。皮に焼き色が付いたらひっくり返して裏面も焼いておきます。
5、 両面に焼き色が付いたら下味の残った調味料を入れてからめるように炒めていきます。
6、 ごま油を回し入れて、ほうれん草を最後に加えてさっと炒めれば完成です。
彩りも綺麗で食欲をそそられますよ。