ほうれん草にはビタミンA,K,C,Eなどのビタミン類だけでなく
マグネシウム、カルシウムなどのミネラル類も
豊富に含んでいる緑黄色野菜の代表格になります。
このほうれん草をたくさん食べることによって緑内障が
改善することをご存じですか?
ほうれん草に含まれるルテインが、緑内障にプラスの作用を
すると言う考え方もあります。
ルテインの強力な抗酸化力が網膜や視神経の組織を
活性化して新陳代謝を促して眼圧を下げる効果があるのではないか
と言われているのです。
ルテインは、体内に吸収された分のほとんどが目の網膜と
水晶体に蓄積されます。
活性酸素の発生原因となる紫外線などを吸収して、網膜と
水晶体の老化を防いでくれるのです。
そんなルレインを豊富に含むほうれん草を
毎日の食事に取り入れることで上手に予防できるでしょう。
早速ほうれん草を使ったメニューをご紹介しましょう。
ほうれん草と卵のおかか炒め
材料(2人分)
ほうれん草1束
卵2個
醤油 大1/2
かつお節1パック
オリーブオイル 適量
1.ほうれん草はフライパンに入れて蒸し茹でにして、水気を絞り食べやすい大きさにカットしておきます。
たっぷりのお湯で下茹でするのではなく、少量の水で蒸し茹ですることで、ビタミンの流出を最小限に抑えることができます。
2.卵に塩を少々加えて、オリーブオイルを入れたフライパンに流し入れて好みの硬さになるまで焼き、取り出しておきます。
3.フライパンにオリーブオイルを入れてほうれん草をいためます。ほうれん草を油で炒めることでビタミン、ミネラルなどの栄養素の流出を抑えることができます。
4.そこに鰹節、しょうゆを入れて混ぜながら、卵を戻し入れてざっくりと混ぜ合わせれば完成です。
ほうれん草は栄養価が高く、甘みもあるので非常に食べやすい野菜の1つです。卵との相性もよいのでおすすめのレシピですよ。