ほうれん草に多く含まれるルテインは抗酸化作用に優れたカロテノイドの一種になります。
体内では網膜や水晶体などに多く存在するものの
体内生成はできないので食事から摂取する必要があるのです。
ルテインは白内障など目の病気の改善、予防に効果があると言われていますが
緑内障にも効果が期待できます。緑内障は眼圧が高くなることで
視神経が圧迫され視野が欠損してしまう病気のことを言います。
緑内障によって傷つけられた視神経は二度と元には戻りませんので
症状が進行しないように予防を行うことが大切です。
ルテインは強力な抗酸化作用があるので、その抗酸化作用によって
視神経へのダメージを軽減することができ、緑内障予防にもつながるのです。
そこで今回はルテインを豊富に含むほうれん草を使った簡単レシピをご紹介しましょう。
たくさんのレシピを知っていれば、ほうれん草を使ったメニューのレパートリーも増えますし
無理なくほうれん草を摂取することができるでしょう。
ほうれん草の納豆和え
ほうれん草と言えばお浸し、ナムルのイメージが強いですが
納豆和えもおすすめです。
思いつきそうで思いつかないこの納豆和えは非常に簡単でありながら
たくさんの栄養を摂取できるおすすめのメニューになります。
材料(2人分)
・ほうれん草 1束
・納豆 1パック
・醤油 大1/2~1
・ゴマ油 大1/2
・いりごま 適量
1. 納豆をボールに入れ付属のタレで混ぜ合わせておきます。
2. ほうれん草はお浸しを作るときと同じように、鍋にお湯を沸かしてさっと下茹でしておきます。ゆでる時には茎の部分から順番にゆでていき、ゆであがったら冷水に入れてしっかりと絞り、お好みの大きさにカットしておきます。
3. ゆでて適度なサイズにカットしたほうれん草を納豆と混ぜて、調味料とゴマ油を入れて混ぜておきます。
4. 醤油は味をみながら加減して使うようにして下さい。ゴマ油の香りで食欲をそそられますし、高たんぱく、高栄養の納豆を手軽に摂取でき、おかずにもなるのでおすうめのメニューと言えますね。