眼の病気はいくつかありますが、その中でも失明の可能性のある
重大な病気と言えば「緑内障」です。
緑内障は近年増加傾向にあります。
さらに以前であれば高齢者に多く見られていた緑内障ですが
若年化の傾向にあり、40歳以上の17人に1人が緑内障に
かかっているといわれるほどです。
また緑内障の潜在患者数は全国に400万人はいると言われているのです。
緑内障は眼圧が高くなることで視野が欠損するケースが多いのですが
日本においては、眼圧は正常なのに、緑内障になるというケースも少なくありません。
緑内障は加齢と血流障害によって引き起こされるため
生活習慣の見直しも重要になってきます。
特に生活習慣病の中でも食生活を改善することで緑内障の進行を抑えることが可能です。
特に注目したいのがほうれん草に多く含まれる「ルテイン」という成分です。
ルテインは酸化によって起こる眼精疲労、視力低下を予防する効果があります。
ここではルテインを多く含むほうれん草のおすすめレシピをご紹介しましょう。
ほうれん草のクリームパスタ
ほうれん草を使ったメインディッシュということで今回はクリームパスタをご紹介します。
クリーム系と相性のよいほうれん草は彩も綺麗でパスタの具材としても人気です。
材料(1人分)
・パスタ 80g
・ほうれん草 1/2束
・ベーコン(ハムかソーセージでもOK) 2~3枚
・バター 適量
・小麦粉 大1
・牛乳 150ml
・パスタのゆで汁 お玉1杯分
・コンソメ 大1/2
・粒こしょう 適量
1. たっぷりのお湯に塩を入れてパスタをゆでます。ゆで時間は1分短めで茹でておくとよいでしょう。
2. ほうれん草は水で洗って4~5センチ程度の大きさにカットしておきます。ハムやベーコンも1センチ幅で切っておきます。
3. フライパンにバターを入れて、ほうれん草、ベーコンを入れて炒めます。
4. 火を弱火にしてから小麦粉をまんべんなくふりかけて、粉っぽさがなくなるまで炒めていきます。
5. その中に牛乳を少しずつダマにならないように入れて混ぜていきます。そこにパスタのゆで汁、コンソメも加えて、とろみがでるまで混ぜていきます。
6. ゆであがったパスタをフライパンに入れて混ぜ合わせていきます。この時に味を調節します。
7. お皿に盛り付けたら、最後に粒こしょうを振って完成です。